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【読書ノート#43】頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?(高橋 政史)

「高橋 政史」さんの「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」を読んだ感想とメモを書いています。

目次

基本情報

本のタイトル頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
本の評価
著者高橋 政史
出版社かんき出版
発売日2014/5/26

どんな本?

  • ノートの使い方と、考え方を教えてくれる本
  • 思考をフレーム化するためにノートを活用することの大事さを伝えている

どんな人におすすめ?

  • 大人になって、仕事でのノートの使い方を知りたいと感じた人
  • 正直中身はそこまで濃くは無いので、図解本でサラッと見るほうがおすすめ

本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動

STEP

本を読む前の問い

何を学びたいのか?

  • 論理的に考えるためにノートの使い方を学びたい

それを学んで自分はどうなりたいのか?

  • 仕事や普段の生活で活用して、成果を出したい

どのような成果、結果が欲しいのか?(ゴール・目標)

  • 相手に説明する際に、フレームワークとして活用したい
  • 例えば、ホワイトボードに情報を整理する際にも活用できそう
STEP

本を読んだ後の問い

この本の問題提起は何か?

  • ノートには頭が良くなる使い方がある

問題的に対する解決策は何か?

  • 方眼ノートをつかう
  • 見出しをつける
  • 三分割して使う

他の本との共通点・相違点は何か?

  • 基本は思考のためにノート
  • 思考するためにノートに情報を書き起こし、頭を整理する
  • そして雲雨傘と分ける

本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)

  • アクションベース。
  • 抽象的な言葉に逃げない。何をするかが見える、動作が明確な言葉に置き換えること
STEP

今後の行動

具体的なアクション

  • 本で得たノート分割法で思考を整理してみる

読書メモ

ページ

頭がよくなる方眼ノート3法則

  1. 「方眼ノート」を使う
    • 余白・行頭を揃える
    • 図やグラフで見た目を整える
  2. 「見出し」をつける
    • ノートの3~5cmの余白スペースに見出しをつける
    • 新聞のように見出しをつける(P82)
      • このページはこんなテーマ(論点)について書かれているとひと目でわかること、そのためのガイドラインが見出し
    • ポイント
      • タイトル:そのページで扱うテーマを書く
      • ポイント:その内容のポイントを整理して記入する
  3. 「三分割」して使う
    • 現状→課題→行動
    • 事実→解釈→行動
    • でノートをとる
ページ

能力に蓋をするノート

  • きたない
  • 小さい
  • 4色以上使っている
  • あれも、これも書く
  • ただの丸写し
  • 余白がない
  • 図や絵が無い
  • 見返してもノートの内容が再現できない

なんでも書けばいいってことじゃない

ページ

頭が良くなる方眼ノート基本構造

  • 見出し
    • 1ページ1テーマで論点と結論を完結にまとめる
  • 事実スペース
    • 事実に基づき考える
  • 解釈スペース
    • 本質を見極めてポイントを整理する
  • 行動スペース
    • 疑問点を解消し、結果を生む行動を書く

印象に残った言葉や表現

ページ

すぐれたアクションベースは「絵が浮かぶか」「リアルに動けるか」

ポイント
  • 具体的な動作までイメージできるか?
  • 頭で動作が思い浮かべるか?

見える言葉や動作に置き換えて考える

何をするか見えない言葉何をするかが見える言葉(行動に置き換える)
検討する1週間で実施するかどうか判断する基準を持つ
共有する会議の議事録をA4用紙1枚でまとめて参加者にメールする
見える化議論の論点を3つにまとめ、いつまでに、何を、誰が実行するのかホワイトボードに書き出す
浸透する社内目標の進捗を定例会で毎回確認する
把握する関係者にインタビューして、問題点を3つに集約して打ち手をまとめる
意識する朝一番にまとめたリストに目を通す。声に出して読む

具体化できないと、何を・動向どうすればいいか迷ってしまう

ページ

一つのメッセージに結晶化させる

  1. 論点を正しく設定し
  2. 事実と意見を色分けし
  3. 事実に基づき、なぜ5回で本質的な問題点を抽出し
  4. 行動を洗い出し
  5. 結論を一つのメッセージに結晶化する

黄金の3分割ノート

東大合格生ノート

見開き2ページで1テーマで使う。右側の白いスペースを活かす。

全米有名大学生の「コーネルノート」

アクセンチュアの「ポイントシート」

マッキンゼーの「空・雨・傘」

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