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年間200冊読書した感想と得られた気づき(#5)

読書したほうがいい。良いことあるよと言われても中々実践できませんよね。

それは読書を習慣にして得られるメリットなどの具体的なイメージが湧かないからかもしれません。

今回は2023年に200冊読書した私の感想と得られた気付きをご紹介します。

この記事におすすめの人
  • 読書を習慣にしたい人
  • 実際に読書を習慣にすると、どんな良いことがあるか知りたい人
目次

「読書を習慣にする前の自分」が考えていたこと

本に苦手意識があった

わたしは読書と言っても、以前は技術書を年に数冊読む程度で、習慣的に本を読むことはありませんでした。「必要に迫られたら読む。」といった感じで習慣的に本を読む必要性は感じていませんでした。

また、私は本を読むと眠くなる習性を持っていたので、もはや睡眠導入剤として活用するほど。

それほど本に対して苦手意識を持っていました。

ネット記事で充分だと思っていた

企業ブログなどは質が高い記事が多く、情報を仕入れる目的では充分だと考えていました。

読書を習慣にしてから変わったこと

読書が楽しくなった

読書をすることに抵抗が無くなりました。

沢山の本を繰り返し読むことで、苦手意識なくなりました。

  • ストレス解消になる
  • 自然と自分一人の時間ができるので、落ち着く時間ができた
  • 新しい知識を得ることが快感になった

とポジティブな要素によって、もっと読書したい!と考えられるようになりました。

電子書籍ではなく、紙の本で読むようになった

どちらかというと電子書籍派だったのですが、紙の本で読むことが多かったです。なんとなくですが、紙のほうが読みやすいですよね。特にビジネス書は図解も多く、Kindleでは読みづらいことがわかりました。

紙の本は

  • 目次にすぐにアクセスできる
  • パラパラめくって全体像を見たりできる
  • 付箋、メモ、書き込みなど物理的なことができる

ができるため、読書が捗ります。一方で、小説は電子書籍で読んでいます。

結局使い分けが大事ってことですね。

文章を書く時間が増えた

活字に触れる機会が増えたからなのか、文章を書くことへのハードルが低くなりました。なんなら、自分の思っていることを記録しておきたい衝動が始まりました。

  • ブログ
  • 読書ノート
  • ジャーナリング

などの方法で毎日字を書いています。

スマホを触る時間が減った

従来は暇な時間はスマホ…と時間を潰しがちだったのが、読書に置き換わりました。

例えば、仕事でお昼休みの時の時間や、ちょっとした待ち時間があるとスマホをポチポチでした。今では本を取り出して読んでいます。意識的にスマホを見ないようにもしています。

自分の意見を明確にするようになった

実生活でも、自分の意見・ポジションを明確にするようになりました。それは本という「主張の塊」に触れることで自分の意見を明確にする重要性に気づいたからです。

意見とは、ポジションを明らかにすること。

読書の際には、著者は何を問題提起し、どんな意見を持っているのかを把握することに努めおり、著者の意見と自分の意見を毎回ぶつけ合っています。

自分と違う意見を聞いて、視点を変えて見る。この繰り返しが新たな気づきを得るきっかけになり、とても面白いです。

200冊読んで得られたこと気づき

何よりも行動が大事

読書量よりも行動量。得られた気づきから、行動に移すことが現実を変えていきます。

例えば、私の場合

  • 早起き習慣
  • ジャーナリング
  • 筋トレ
  • 健康な食事

などを習慣として取り入れました。これらのことは、本からインプットした情報を自分の行動(アウトプット)へと変換しています。

インプット→行動→インプット→行動を繰り返すことが「成長」となり、その起点になるのが「読書」ということですね。

同じようなジャンルを読むと、本質が見えてくる

似たようなジャンルの書籍を複数読むと、複数の著者が伝えたい共通点が見えてきます。例えば

  • ミステリー小説のしかけや
  • ビジネス書で出てくる問題解決のプロセスなど

「言い回しは違うけど見たことある気がする…」と。

本当に大事なことは、著者が違っても一緒になる。20年前だろうが、紀元前だろうが変わらない。そんなことがわかりました。

本を読んだだけでは、定着しない

最初の頃は、読書をしているだけで特に「読書ノート」は書いていませんでした。

しかし、「読書が自分の血肉になっているか?」と考えた時に内容を忘れていることに気づきました。うっすらとは覚えているものの、「これでは意味がないのでは?」と思ってからは、ノートに簡単にまとめるようにしています。

ノートに書くことは結構な手間がかかりますが、だからこそ自分にとって本当に必要な情報を自然と選べます。

読書ノートを書いて、内容を忘れて、ノートを見返してを繰り返すことで、自分のものになるのを実感しています。

一度忘れることが大事

図書館と古本屋は最強

改めて、図書館と古本屋さんに感謝です。正直本は高いので、全部は新品買えないです。

さらに今の図書館はすごいです。何が凄いかというと

  • 意外と図書館は最近の本も蔵書している→3ヶ月前とかの本でも
  • オンラインで区の蔵書を予約して、最寄りの図書館に運んでくれる→しかも早い!
  • 除菌設備がある

図書館に週2日程度出入りするようになって快適さに驚きました。これがサービスとは…おそろしい。

図書館に無い本でも、古い本や文庫本ならブックオフやメルカリを活用すると、よりリーズナブルに読書できました。

まとめ

これからも読書を続け、行動をしていきます!

  • 読書を習慣にすると、ストレス解消や文章を書くきっかけになる
  • 読書インプット→行動のサイクルが、人生を好転させる
  • 図書館は最強のサービス。使わないともったいない

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