あなたはどんなことに幸せを感じていますか?
もし、すぐに答えが見つからなくても、大丈夫です。日々の暮らしに物足りなさを感じているかもしれません。SNSで誰かのキラキラした生活を見ては、自分と比べて落ち込んでいませんか?
でも、安心してください。本当は、特別なことなんていらないんです。幸せは、すでにあなたの身近なところにあります。普通の暮らしにこそ、幸せがあるんです。
普通の暮らしとは何か
わたしが思う「普通の暮らし」とは、特別ではない毎日のことです。
- 仕事や学校がある平日
- 予定がない休日
そんな何気ない1日が積み重なって、人生はできています。そんな毎日を楽しめれば、人生はもっと良くなりそうですね。
毎日の生活を最大限楽しむのに特別なことはいらない
人生を楽しむのに特別なことはいりません。
何もない普通の日々の生活にこそ、幸せが散りばめられています。ただ、意識して目を向けていないだけです。一つ一つの行動に目を向けていけば、必ず楽しめます。
例えば、私の場合、幸せを感じるのはこんな時間です。
- 家族と過ごす時間:家族でおしゃべりして、笑い合えれば活力が湧いてきます
- スポーツで汗を流す時間:気持ちがさっぱりして、晴れ晴れした気持ちになれます
- 寝る前の読書:好きな本を読んで、集中すると、心が落ち着きます
人生は捉え方次第です。つまらないと思ったら、とことんつまらなくなってしまいます。
自分だけの幸せを定義する
どうすれば日々の幸せに気づけるようになるのでしょうか。それは、あなたにとっての「幸せ」を定義するんです。
世間という、自分以外のよく分からない存在が決めた幸せのカタチではありません。
あなただけの幸せの形です。いわゆる自分軸ですね。
自分軸の幸せが分かれば、他人に左右されない幸せな生き方ができます。
私が他人軸の幸せを捨てた理由
20代のわたしは、自分が他人にどう見られているか?を特に気にしていました。
- 見栄をはるために、不要なものを買い
- お金を稼ぐために、たくさん仕事して残業し
- 体を壊したり、家族をないがしろにした
しかし、浪費しても満たされない。それは自分が本当に「幸せ」を感じるための行動をしていなかったからです。
足るを知り、身の丈にあった生活が大事だと気づけました。
自分と向き合う時間をつくろう
あなたが幸せを感じる瞬間を理解していると、より幸せを実感しやすくなります。
具体的な方法は内省です。毎日を1人で考え、振り返るんです。
- 何が楽しかったか
- 何が嫌だったか
- どんなことがしたいか
毎日自分と向き合うんです。
具体例として、わたしの場合は以下が幸せを感じる瞬間です。
- 家族と一緒に過ごす時間
- スポーツで汗を流せている時間
- 寝る前の読書
- 自分の考えを整理して、文章を作っている時間
- 一人でゆっくりしている時間
- 仕事で問題をどうやって解決しようか考えている時間
自分と向き合い、好きな楽しい時間が何かわかったら、好きな時間を最大限楽しみ、楽しくない時間は減らしましょう。
他人ではなく、過去の自分と比べよう
自分と向き合わず、他人と比べると不幸になります。なぜなら、どんなに比較してもその人自身になれることはできないからです。
- もっとお金があれば・・・
- もっと時間があれば・・・
- もっと容姿が良ければ・・・
- もっと育ちが良ければ・・・
こんなふうに考えてもしょうがないです。どんな切り口で考えたって、上には上がいて、どうしようもないことです。
比較するべきなのは、「過去の自分」と「今の自分」です。そこで自分がどれだけ成長できたかを実感できます。
自分の手元に、どんな宝物があるかじっくり見てみましょう。
「楽しくない時間」は減らしていこう
限られた人生の中で、楽しくない時間は減らしていきましょう。楽しくない時間を減らせれば、楽しい活動に充てることができます。
まずは、あなたの楽しくない時間を知りましょう。
- 楽しくないことをリストアップする
- それは本当に必要なことなのか?と考えてみる
- 試しにやめてみる
- やめる
わたしの場合、以下が「楽しくない時間」でした。
- やりたいことがあるのに、友達に遊びに誘われてついていく
- 愚痴を言い合う会社の飲み会
- ダラダラスマホで時間を浪費
自覚してからは、きっぱりやめました。少しずつでも「楽しくない時間」を減らしていけば、人生はもっと輝きます。
仕事は楽しむか、割り切るかを決めてしまおう
人生で最も大きな割合を占めているであろう、仕事の時間。その時間をどう捉えるかによって、生活は大きく変わっていくでしょう。
仕事を楽しめているならよいです。しかし、つまらないと感じているなら、考え方を変えていく必要があります。
楽しむか、割り切るかです。
まず前提として、絶対に自分が好きなことを仕事にしなければならないわけではありません。仕事はお金を稼ぐ手段にしかすぎず、自己実現の場とするのは必須ではありません。
もし、楽しめないなら、割り切って、効率よく仕事をすることに専念しましょう。
- いつも定時ダッシュを目指す
- 絶対に残業しないと誓う
こう考えると、「定時に帰るために、どうやって効率よく仕事を終わらせられるか?」と考えられるようになります。
効率的にできた分、楽しい時間に充てましょう。
まとめ
- 人生は普通の暮らしの繰り返しでできている
- 人生を楽しむために特別なことはいらない
- 自分にとって何が幸せかが分かればいい(自分軸)
- 気をつけることは、他人を羨んではいけないこと
- 仕事は楽しむか、割り切るか
今日からさっそく、あなたにとっての幸せを探し始めてみませんか。まずは、あなたの身の回りにある小さな幸せに目を向けてみましょう。その一歩が、きっとあなたの人生をより豊かなものにしてくれるはずです。
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