システム手帳のサイズをどの大きさにするか。本当に悩みますよね。
携帯性と記入スペース、どちらを優先するかは永遠のテーマです。
私自身が今悩んでいるのは、長年愛用してきたバイブルサイズをA5サイズに切り替えるかどうかです。
今回は、もしA5サイズに切り替えたら、どのようなことを手帳で実現したいのかをまとめてみました。
デイリーを見開き1ページで「予実管理」まで実現したい
毎日の行動を記録し、振り返りで改善したい
今よりも自分の行動記録を細かくつけて、日々のタスク管理や行動を改善したいと考えています。
現在使用しているバイブルサイズでは、予定を記入するだけで記入スペースがいっぱいになってしまいます。
本当にやりたいことは、朝に予定を記入し、自分が何をしたか(実績)を記入することで、夜に最適な振り返りができることです。
この「予定と実績の比較」を実現するためには、より紙面に余裕のあるA5サイズが良いと考えました。
バイブルサイズで愛用の「見開きデイリー」をA5へ
いま使っているデイリーリフィルがとても使いやすいんです。このレイアウトがA5版になったら最高だと確信しています。
リフィルの構成:左側が方眼メモ、右側がスケジュールとタスクリスト
基本の使い方は、左側に箇条書きでタスクやアイデアを記入し、右側に今日やらなければならない重要なタスクや時間軸での予定を記入しています。
残念ながら、愛用リフィルにはサイズ違いのA5版がないようです。そのため、A5版は自作するか、似たレイアウトのものを探して使用しようと考えています。
ウィークリーを週間バーチカルで「目標設定」まで管理したい
バイブルサイズだと「予定管理」に終始してしまう
1週間単位で目標を達成するための時間を確保したいからです。
バイブルサイズでは、週間バーチカルでちょうどよいリフィルが見つけられなかったので、やむを得ずリフィルを自作していました。

自作することで予定の管理はできましたが、目標設定とそこに至るまでの行動管理まで記入することはできませんでした。これが紙面の限界です。
リフィルの自作から解放されたい
前述の通り、自作リフィルを作っているのですが、正直言って手間がかかり面倒なのが本音です。
特にバイブルサイズのリフィルは、A4用紙にプリントして、何度も細かくカットする必要があり手間がかかります。
A5サイズであれば、既製品のリフィルも豊富にあります。手間を減らして既製品を利用しない手はありません。
マンスリーで「家族の予定」と「月間目標」も一緒に記入したい
妻や息子の予定も一緒に管理する機会が増え、家族全体のハブとして手帳を活用したいからです。
自分の予定だけならバイブルでも事足りますが、1日に同時進行で複数の予定が入るときには紙面が足りません。
さらに、家族の予定と一緒に1ヶ月の目標設定も行いたいです。一つのリフィルにまとまっていることで、目標達成に向けた振り返りが容易になると考えています。
この条件を満たすA5サイズのマンスリーリフィルを見つけましたので、そちらを使用する予定です。
プロジェクトシートで日々のルーチンを「閉じたまま」管理したい
バイブルサイズのプロジェクトシートが使いづらかったからです。
以前使用していたのは、リフィルが分割されておらず、一枚のシートになっているタイプでした。
リングに閉じると記入しづらいため、閉じずに使っていたのですが、そうなると記入し忘れてしまうのが難点でした。
A5サイズなら、リフィルとしてリングにそのまま閉じた状態で記入できそうで、使い勝手が良さそうです。
こちらなんかシンプルで使ってみたいですね。
メモページを広く使い「思考の深掘り」をしたい
バイブルサイズだとすぐに次のページになってしまうため、A5サイズでメモのゆとりが欲しいです。
バイブルサイズでも記入はできるし、困ってはいません。
しかし、やはりA5サイズと比べると、A5の方が思考を広げる「余白」があるのも事実です。以前にバレットジャーナルを行っていた時はA5ノートを使用していました。
その経験からも、A5サイズはストレスなく思考を整理するのにちょうどいいサイズだと感じています。
まとめ:A5サイズで「管理のレベル」を引き上げたい
A5サイズに切り替えることで実現したいことは、以下の3つに集約されます。
- デイリー: 見開き1ページで予定と実績の予実管理を徹底したい
- ウィークリー: 週間バーチカルで目標達成のための時間管理をしたい
- マンスリー: 家族の予定と月間目標を一元管理したい
特に大事にしたいのは、デイリーページです。
基本はデイリーページを開きっぱなしにして、考えたこと・思ったことはすぐに記入できる環境をつくり、日々の行動改善に繋げたいと考えています。
まだA5サイズに切り替えようか検討中ですが、じっくり考え、最適なシステム手帳ライフを構築しようと思います。

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