自分のやりたいこと、できていますか。
わたしは自分のやりたいことに向き合って取り組む。これが人生を楽しむ最大の秘訣だと考えています。
なぜなら、他人の評価を自分の軸にしてしまうと、自分が何に喜びを感じるのか、何が楽しいのかが分からなくなってしまうからです。本当に考えるべきは、自分が何が好きで、どうしたいのか。 自分の興味関心を基準に、自分本位で考えることです。
この記事では、自分軸で考えなければならない3つの理由についてご紹介します。
自分軸で考えなければならない3つの理由
人生を楽しむための時間がなくなってしまうから
人生で自分のために使える時間は限られています。
- 仕事
- 家事
- 日々の雑務
などがある中で、他人のことや、つまらないことにまで時間を使っていたら、本当にやりたいことが何もできなくなってしまいます。
わたしも以前は、会社のため、将来のためと信じて毎日残業ばかりしていました。しかし、結局得られたのは、家族や自分の時間を犠牲にして得た残業代だけ。人生の大切な時間を失ってしまったのです。
「やらなければいけないこと」「やりたくないこと」は最小化して、自分にとって本当に大事なものに集中しましょう。
他人が人生の責任をとってくれることはないから
あなたの人生はあなたのものです。しかし、あなたは他人へ過度に配慮していませんか?わたしにはありました。
- 他の人が残業しているから、自分も残る
- 迷惑になるから、なるべく休みはとらない
- 争いたくないから、会議で反対意見は出さない
不平・不満が溜まっても、誰も解決してくれないし、責任もとってくれません。「自分が他人にどう思われるか?」という視点でばかり考えると、いつか辛くなってしまいます。
相手の言動に支配されてはいけません。人生の目的を最優先にして、自分で行動を決めましょう。
他人軸で考えると自分が何をしたいのか分からなくなってしまうから
他人の目を気にしすぎると、自分が本当に何をしたいのか見失うことがあります。大切なのは、自分の感情に素直になることです。
- 楽しいこと
- 悲しいこと
- 得意なこと
- 苦手なこと
自分の気持ちを考えずに、「他人の目にどう映るか?」だけを気にしていると、本当の自分が分からなくなってしまいます。
- 仕事ができると思われたい
- 頭が悪いと思われたくない
- いいやつだと思われたい
自分の軸が他人基準でいると、自分で自分をコントロールできなくなり、疲弊してしまいます。自分のことは自分で決める。これこそが、自分らしく生きるための第一歩です。
自分軸で考えるためのおすすめの習慣3選
書く瞑想
書く瞑想とは、「書く」という行為で自分を見つめ直す習慣のことです。日々の積み重ねで自分と対話し、自分の価値観や行動理念を明らかにすることができます。
具体的な方法としては、
- 毎日: 書く瞑想 – 1日15分、頭の中を整理する
- 毎週: 書く片付け – 5つのワークで1週間を振り返る
- 毎月/四半期: 書く習慣化 – 内省と行動を循環させて進化する
といった形で、定期的に自分と向き合う時間を作りましょう。

モーニングページ
モーニングページとは、毎朝、起床直後に3ページ分のノートを埋めるように、頭に浮かんだことを自由に書き出す習慣のことです。
自分の頭の中を発散的に書き出すことで、心の整理や、本当にやりたいことを見つけるのに有効です。モーニングページの詳細は、ジュリア・キャメロン著の自己啓発書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」に詳しく書かれています。
三行日記
「書く瞑想もモーニングページも面倒くさい」と感じたあなたには、三行日記がおすすめです。
三行日記は、その日の出来事を以下の3つに分けて書きます。
- 悪かったこと: 失敗や後悔、反省すべきこと
- 嬉しかったこと: 嬉しかったこと、感動したこと
- 明日の目標: 明日達成したいこと
他にも「今日の出来事」「気づき」「次の行動」といったパターンもあります。いずれにせよ、継続することが重要です。

まとめ
人生はもっと自分本位で生きて良いんです。
人の目なんて気にせず、本当にやりたいこと、楽しいことに時間を使っていきましょう!
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